▼公開データ・ドキュメント

・回路図
  ・基板レイアウト図

・基板製造用ガーバーデータ

・当日配布資料(1) BASICはじめの一歩

・当日配布資料(2) LEDの光らせかた(訂正あり)

・光センサー・温度センサーの使いかた
光センサの状態(まわりの明るさ)は、
数で知ることができるようになっています。
まわりが明るい時は数が小さくなり、暗いと大きくなります。

すごく明るいところでは、だいたい200くらいの数になり、
0より小さくなることはありません。

真っ暗なところでは、だいたい800くらいの数になり、
1023より大きくなることはありません。

光センサの状態(まわりの明るさ)を表す数は、「ANA(0)」で取り出します。
ダイレクトモードで「PRINT ANA(0)」とすると、この数を画面に表示します。

明るいところ(たとえば、部屋の照明をつけて)と、
暗いところで(たとえば、部屋の照明を消して)、ためしてみましょう。
それぞれで、数はどうなりましたか?

プログラムモードで、
「
    10 PRINT ANA(0)
    20 GOTO 10
    RUN
                    」
とすると、その時々の光センサの状態(まわりの明るさ)を表す数を、
繰り返し表示します。光センサ(PQ1のところにある部品)を手でおおったり、
向きを変えてみましょう。数は変化しましたか?

プログラムモードで、
「
    10 OUT 2,0
    20 OUT 4,0
    30 OUT 3,1
    40 WAIT ANA(0)/30
    50 OUT 3,0
    60 WAIT ANA(0)/30
    70 GOTO 30
    RUN
                        」
とすると、暗いところではゆっくり(だいたい1秒間隔)、
明るいところでは早く(だいたい0.2秒間隔)、緑色のLEDが点滅を繰り返します。

温度センサの状態も、数で知ることができるようになっています。
温度が低いと数が小さくなり、温度が高いと大きくなります。
だいたい(ばらつきがあります)、0℃で155、40℃で279くらいの数になります。

温度センサの状態を表す数は、「ANA(2)」で取り出します。
ダイレクトモードで「PRINT ANA(2)」とすると、この数を画面に表示します。

プログラムモードで、
「
    10 A=(ANA(2)-186)/3
    20 IF A<0 THEN A=0
    30 IF A>31 THEN A=31
    40 FOR B=1 TO A
    50 PRINT "*";
    60 NEXT
    70 PRINT
    80 GOTO 10
    RUN
                        」
とすると、温度の高い(あたたかい)ところでは「*」が長く、
温度の低い(さむい)ところでは短く表示されると思います。
ぜひ、ためしてみてください。